Web制作とWebデザインの違いって何?
どっちが副業でも挫折しにくいの?
どっちが副業でも無理なく稼ぎやすいの?
今回はこのような疑問に答えていきます。
こんにちは。ゆうさく(@yusaku.tanaka)です。
僕は40歳から独学でWeb制作を学習し、現在はLP専門のWebデザイナーとしてお仕事をしています。
これから副業などでWeb制作やWebデザインをやっていきたいと考えている人は多いでしょう。
でも初心者は何をしなければ良いのか分からないと悩んでいる人も多いはずです。
そこで、「Web制作」と「Webデザイン」について実体験で徹底解説しました。
どちらが自分に向いているか考えるきっかけにしてもらえたらと思います😄
【この記事の信頼性】
この記事を書いているのは現役のフリーランスWebデザイナーです。
Web制作とWebデザイン、両方学んで案件を獲得したので違いがよくわかります。
実際の受注額も公表してます。
【この記事でわかること】
Web制作とWebデザインの違いは何か?
Web制作とWebデザイン、どっちが挫折しにくいのか?
Web制作とWebデザイン、どっちが無理なく稼げるのか?
では、さっそくいってみましょう!
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Web制作とは?
Web制作とは、基本的にはホームページの制作の事です。
ホームページ制作を行う上で全ての作業を意味します。
ホームページを作る際の全体設計やデザイン、必要な素材(写真や原稿)の準備、
ディレクション業務、コーディングの作業を全て一括りにしてWeb制作です。
もしWeb制作の案件を請け負うのであれば、ホームページを作る際に必要な全ての作業を請け負うことになると覚えておきましょう。
大きめの案件であれば制作後の保守管理も場合によっては必要になってきます。結構やることは多いです。
Webデザインとは?
WebデザインはWeb制作とは逆にホームページだけに限りません。色んなデザイン案件があります。
ホームページもそうですが、ランディングページ、チラシ、電車の中ずり広告、名刺、ロゴなど。
これらのデザイン部分を作る作業になります。
コーディングなどの作業はコーダーが作業するので、Webデザイナーはデザインを作るのが主な業務です。
ですがランディングページなどはコーディングもデザイナーがやる場合がほとんどです。
ランディングページを作りたいのであれば、簡単なコーディングスキルも習得しておきましょう。
もしできなければ外注すればOKです😄
よくあるWebデザインの勘違いですが、デザイン性のセンスなどは必要ありません。
原理原則があります。絵を描く美的センスなどが無くても、Webデザインの仕事をすることは十分に可能です。
Web制作とWebデザインの違いは?
結論からいうとWeb制作とWebデザインの違いは以下の通りです。
(表にまとめてみました)
Web制作 | Webデザイン | |
---|---|---|
必要スキル | ・HTML/CSS ・Jquery ・サーバー ・WordPress(稼ぐなら必須) | ・Figma(ホームページ) ・Photoshop(ランディングページ) |
作業内容 | ・Webページの作成から公開 | ・デザイン |
副業で月に稼げた平均金額 | 10万円 | 30万円 |
向いていない方 | コードをコピペで対応する方 | 継続できない方 |
スキル
Web制作とWebデザインは求められる能力が全く違います。
Web制作で求められる主なスキルは下記をご覧下さい。
・企画スキル(サイトに何を入れるか)
・デザインスキル(デザイナーに外注でも良い)
・コーディングスキル(これは必須)
・WordPress(稼ぐためには必須)
・保守管理スキル(大きめの案件の時)
他にもサイトの運用までクライアントから請け負うのであれば、
コンテンツSEOやSEOライティング、SNS運用のスキルも持っておく必要があります。
それから、Web制作をするならWordPressは必須です。
WordPressができないと仕事はありませんし、あったとしても安いです。
(ちなみに私の場合はランディングページのコーディングで2万円でした。)
WordPressは必ず習得してください。
逆にWebデザインは、デザインスキルさえ持っておけば、基本的に業務を回すことが可能です。
上記のように、Web制作とWebデザインでは必要なスキルの数が違います。
能力
Web制作とWebデザインでは必要な能力が異なります。
Web制作の場合は、
・コミュニケーション能力
・マネジメント能力
・スケジュール管理能力
などが必要です。
特に、コミュニケーション能力は両者ともに必須です。
クライアントからの依頼内容を、正確に作業者に伝える必要があります。
言い換えると、クライアントが求めていることを正確に聞き出して把握する能力と、誤解が無いように作業者に伝える能力が必要です。
マネジメント能力が無ければ、作業者を上手く動かすことができず、想像通りの成果物を納品するのが難しくなります。上手く作業者を動かして、クライアントに満足される成果物を作れるようにしましょう。
スケジュール管理能力がなければ、納期遅れなどのミスを起こしてしまう可能性があります。作業者が納期通りに成果物を納品してくれるように、スケジュール管理は必須と言えるでしょう。
Webデザインの場合は以下のような能力が必要です。
・ヒアリング能力
・提案能力
・顧客目線でデザインを考える能力
ヒアリング能力とは、相手の意図をきちんと汲み取り、それを正確にデザインに反映させるという意味です。
相手が希望しているデザインのイメージを汲み取ることができなければ、
満足できる成果物が作れずクライアントから修正や取引終了などの対応をされる可能性があります。
しっかりとクライアントがどのようなデザインを望んでいるのか汲み取ることが大切です。
提案能力とは、クライアントに対してデザインに関する提案を行うことを意味します。
基本的にクライアントはデザインの知識を持っていないので、依頼内容が大雑把になってしまう可能性が非常に高いです。しっかりと大雑把な内容を把握して適切な提案をすることがWebデザインを行う上で求める能力になります。
最後に一番重要な部分ですが、デザイナーは顧客目線でデザインを考ることが必要です。
Webデザインをしているとオシャレなデザインなどに注力する人も多いですが、
実際に利用者が良いサイトだと感じなければ意味がありません。
例えば、デザインがオシャレで凝っているホームページだとしても、どこに何が書いているのか不明、
商品が何なのか把握することができなければ、利用者に何も伝えることができません。
顧客目線でデザインを考えて、「見やすい」「使いやすい」「商品が分かりやすい」サイトを作ることが
求められる能力になります。
業務量
Web制作はホームページを作る上で必要な全ての業務なので、必然的にWebデザイナーより業務量が多くなります。
ただし全てを自分で請け負う必要はありません。
できない部分は外注すればOKです。(コーディング作業はコーダーを配置して、Webデザインの部分はデザイナーを配置するなど。)
Web制作をもし1人で全て請け負う場合は、多くのスキル・能力が必要になるので注意して下さい。
Web制作をおすすめする人
様々なスキル・能力を身に付けたい人
様々なスキル・能力を身に付けたいと考えている人は、Web制作をおすすめします。
WEB制作は、ホームページを作る上で必要な全ての作業を請け負わなければいけないので、
多くのスキル・能力を身に付けることが可能です。
スキル・能力を多く持っていると、どのようなWeb制作の業務を依頼されても対応することができるので、
市場価値を上げることができるでしょう。
マネジメント能力がある人
マネジメント能力があるのであれば、デザインやコーディングなどの専門的な知識を持っていなくても、
Web制作の案件を回すことができます。
もし自分が専門的な知識を持たないでホームページを作れるようになりたいのであれば、
マネジメント能力を習得することが大切です。
コーディングが好きな人
Web制作の中心業務はコーディングです。コーディングが楽しいと感じるならWeb制作はおすすめです。
逆に苦痛に感じる、コードが正しく動くか毎回不安になる、といった人はやめておきましょう。
Webデザインをおすすめする人
デザインが好きな人
当たり前ですが、デザインが好きな人はWebデザインをおすすめします。
デザイン以外にも学ばなければいけないこともありますが、Webデザインであれば沢山のサイトをデザインすることが可能です。
Web制作はデザイン以外の業務も非常に多く、デザインに集中することができません。
デザインの業務に集中したいのであれば、Webデザインをおすすめします。
1つのことに特化したい人
沢山の種類の業務を回すのが嫌だと感じるのであれば、1つのことに特化できるWebデザインをおすすめします。
Webデザインは業務の種類が少なく、1つのことに特化して仕事することが可能です。
相手目線で考えられる人
Webデザインはクライアント目線だけでなく、利用者(顧客)目線も考慮してデザインを作らなければいけません。
相手の目線に立って物事を考えるのが得意な人は、Webデザインは非常に向いていると思います。
向き不向きはあるの??
以前の私がそうなのですが、とにかくググっでコードを探し、
コピペで対応する人はWeb制作はやめた方が無難です。
後ほど詳しく記載しますが、実案件で死にます!
逆にWebデザインは、継続さえできれば誰にでも成功する可能性はあります。
継続できなければ何をやってもダメですよね😅
Web制作とWebデザイン、どっちが挫折しにくいの?
結論を先に言います!
両方学んで、案件もこなした結果、
Web制作が挫折しやすい理由
勉強が始めやすいのはWeb制作でした。
【Web制作 ロードマップ】とかでググってみてください。
稼ぐまでのロードマップなどの記事が山ほど見つかるはずです。
ロードマップの手順も大体同じです。
最初はhtmlとcssの基礎から学びます。
コードを書いて、その通りブラウザに表示されると楽しいし、
最初はコードも簡単。ゲーム感覚で楽しく学べます。
ただ、学習が進んでWordPress構築になってくると、コードはかなり複雑になってきます。
HTMLとCSSに加えて、PHPも必要です。
サイトの動きをつけるのならJSも必要です。
この頃になるとコードの内容を全て理解できなくなってきました。(プログラマーを経験しないと無理だろって私は思った)
じゃあどうしたか、
ひたすらググってコードを探しました。
ググればいくらでも正解のコードは見つかります。
【WordPress】カスタム投稿のシングルページに関連記事を表示する
これもググれば正解のコードが見つかります。
とにかく探しまくって、コードをコピペしてストックしていきました。
そうするとどうなるか、もう分かりますよね?
サイトは完成するけど、コードの内容を100パーセント理解できていない。
つまり、実案件の時に困る訳です。
こんなの実装できねーよ!って実案件で焦りまくります。
それで挫折しました。
Web制作で稼ぐならWordPressは必須です。
この段階でコードの内容をしっかり理解できていなければ
Webデザインを私は強くおすすめします。
Webデザインは挫折しにくい理由
ズバリ、初心者でも制作しやすい分野に絞って制作ができるからです。
Webデザインと言っても様々です。
ロゴ、ホームページ、ランディングページ、チラシ、名刺、など
どれを学ぶかによって使うツールが違うし、求められるスキルが違います。
初心者が手を出すべきではないのは、ロゴです。
デザインは小さくなればなるほど誤魔化しが効きません。
あの小さな空間に先方のイメージを表現しなければいけません。
めちゃくちゃセンスが問われるし、ヒアリングの能力も高度なレベルが求められます。
初心者でできるレベルではありません。
次に、チラシ、名刺も同じ理由で手を出さない方が無難です。
名刺にはだいたいロゴを載せますしね😅!
ホームページデザインの利点
ホームページの良い点は以下です。
・納期が長い(副業でやるならこれが一番重要)
・メインページが作成できたら、下層ページは使いまわせる。
・文字サイズや配置が整っているかどうかが大切(見やすさが大切)
・デザインセンスはそこまで求められない。
・デザインソフトは無料(Figmaを使った場合)
納期が長いのが一番の理由です。
最低でもデザインだけで1ヶ月はもらえます。
以前受けた総合病院のサイト作成は、納期半年でした。本業が休みの日に制作すれば余裕で間に合います。
またFigmaというデザインツールが、神がかっている程便利です。
デザインセンスよりも、文字サイズや配置が整っているかどうかが大切なのですが、
特にスマホからの見え方が重要です。
Figmaは制作しながらスマホの実機で確認できます。
またHTML to Figma というプラグインを使えば、
参考サイトの文字サイズ、フォントなど全ての情報を受け取れます。
つまり、参考サイトさえ決まれば、あとは誰でもデザインできます。
ランディングページデザインの利点
次にランディングページです。
良い点は以下です。
・慣れてくると1週間で制作が可能。
・しかも単価が高い(最低でも1本15万円)
・文字サイズやトンマナが整っているかどうかが大切(見やすさが大切)
・デザインセンスはそこまで求められない。
ランディングページは集客に特化したページです。
そのため求められるのはセールスデザインです。
セールスデザインの主役は原稿なので、文字を見やすくすることが大切です。
何回も言いますがデザインセンスは不要です。
ツールは私はPhotoshopをおすすめします。
文字を見やすくしたり、文字サイズや太さに強弱を付けたりするので
Figmaだとちょっと難しいかなと思います。
ランディングページもスマホでの見え方が超重要なのですが、
PhotoshopにはSkala Previewと言うアプリがあります。
これを使えば制作しながらスマホの実機で確認できます。
Web制作とWebデザイン、どっちが無理なく稼げるの?
これも結論を先に言ってしまいます。
Web制作の単価はどうだった?
トップページ15000円
下層ページ8000円(1ページ)
でやってました。
で、ひたすらググって焦りながらの作業です。
しかもデザインが上がってこないと作業が開始できないので、ほぼ毎回納期に終われます。
幸い実装できななかったことはありませんでしたが、もうやらないと決めました。
今ではコーディングは全て外注してます。
その方がデザインだけに時間を集中投下できて、稼げるので。
Webデザインの単価はどうだった?
ホームページのデザインは30万から40万で受注しました。
最高単価は公共機関のサイトリニューアルで190万です。
そこからコーディングを外注したとしても、十分な金額が残ります。
納期も悠々間に合いました。
ランディングページは1本15万から20万で受注してます。
納期は2週間程度です。
ランディングページはコーディングも簡単なので、外注費はかかりません。
受注額が全て利益になります。
まとめ
時間がある程度確保できるなら、ランディングページをやる!
時間があまりないならホームページのデザインのみをやる!
これが私の実体験による結果です。
最後まで読んで頂きありがとうございまいた!
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