LPデザイナーに特化した異業種交流会での立ち回り方

2024年3月17日2024年4月3日

ゆうさく

異業種交流会って仕事に繋がるの？
交流会では具体的にどんな立ち回り方をすればいいの？
名刺は持っていった方が良いの？

今回はこのような疑問に答えていきます。

こんにちは。ゆうさく(＠yusaku.tanaka)です。

僕は40歳から独学でWEB制作を学習し、

現在はLP専門のWEBデザイナーとしてお仕事をしています。

今回はLPデザイナーとして参加した場合の異業種交流会の立ち回り方についてお話したいと思います。

異業種交流会って基本的には仕事が欲しい人の集まりなので、

参加しても逆営業されて全然仕事に繋がらなかったって方も多いのではないでしょうか？

でもきちんとした立ち回り方を知っておくだけで、グッと案件獲得の確率は高まりますし、

すぐ仕事に繋がらなかったとしても、自分に合うビジネスパートナーを見つけることが可能です。

ぜひ最後まで読み進めてみてください。

【この記事の信頼性】

この記事を書いているのは現役のフリーランスWebデザイナーです。

40歳から副業でWebデザインを始めたので、実体験を全てお届けします。

【この記事でわかること】

・異業種交流会での具体的な立ち回り方

・交流会の前後でやるべきこと

では、さっそくいってみましょう！

交流会で相手に興味を持ってもらうための名刺の作り方や、

相手から愛されるポートフォリオの作り方のマル秘テクニックなど、

ブログに書けないこともLINEで赤裸々にお伝えしてます。

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印象は見た目が10割

今回は仕事が欲しいLPデザイナーが、

異業種交流会で案件を獲得するにはどうしたら良いのかについて、

お話していきたいと思います😃

メラビアンの法則

あなたはメラビアンの法則というのを聞いたことはありますか？

メラビアンの法則を簡単に説明しておくと、

コミュニケーションにおいて、

視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報が7%のウェイトで影響を与える

という法則です。

アメリカの心理学者であるアルバート・メラビアンが提唱したものです。

つまり、

相手に与える印象は、見た目が55%ですよって意味です。

その次に大事なのが声のトーンや話し方で、38%ですよって意味です。

ただ僕が今まで色んな営業を実践してきた印象ですと、

相手に与える印象は見た目が55%どころではなくて、

見た目が100%だと思います。

それだけ見た目が相手に与える印象は強いです。

さらに言えば、第一印象は３秒で決まると言われています。

何が言いたいかというと、

あなたは交流会で、

・どんな話術を学べば案件が取れるかなとか、

・クロージングはどうすれば良いのかなとか、

・どんなジャンルの交流会が良いのかな、

とかを考えがちなのですが、

本質はそこではないということです。

まず見た目（外見です）

見た目を意識して整えないと、どの異業種交流会に行っても案件は取れません。

身だしなみを整える

ここまでくるともうお分かりだと思いますが、

異業種交流会で案件を取りたいあなたがまずやるべきことは、

きちんと身だしなみを整えるということです。

具体的に言うと、

・きちんと姿勢を正す

・髪はきちんとセットする

・眉毛はきちんと整える

・洋服は場所に適した洋服で行く

・シャツはアイロンをかける

・爪はちゃんと短く切る

・ハンカチを持っていく

などなど。

恋愛で考えてみると分かりやすいと思います😃

あなたが好きな人、振り向かせたい人とデートする時に、

ヨレヨレの服やボサボサの髪で行きますか？

猫背で自信の無さそうな感じで行きますか？って話です。

間違いなく行かないですよね。それと一緒です。

ちゃんと髪や洋服を整えて、姿勢を正して、会いますよね。

恋愛の時は見た目に気を遣うのに、なぜかビジネスになると気をつかわない人が出てくるんです。

繰り返しますが、まず見た目に気をつかいましょう。

名刺とポートフォリオは必ず準備しておく

交流会に参加するあなたは、名刺は用意されているかとは思いますが、

名刺と同じくらいなければ意味がないものがあります。

それがポートフォリオです！

ちなみにポートフォリオは、フォリオなどのアカウントにしない方がいいと思います

というのもフォリオだと、

- 価格がわからない

- 自己紹介の詳しいものも載ってない

- 申し込みはどうしたらいいかわからない

- セールスの流れにそって載せることができないので興味をもたれない

などの理由から、僕はイマイチだなって思ってます。

それであれば、ちゃんとセールスを意識したポートフォリオLPを作りましょう！

これは、動画編集者でもLステップ構築担当者でも、

ライターでもみんな同じです。

自分の商品を売るためのセールスLPを作るべきです！

（ポートフォリオの作り方は以下を参考にしてください↓）

会場には早めに行く

会場に早めに行くと、良いことが結構あるんです😃

有名な人に会いやすい

交流会で一番話したい人は誰かと考えた時、

おそらくみなさん主催者の方と話がしたいと思いますよね。

もし主催者と繋がれたら、やっぱり案件に繋がりやすいですし、

主催者が持っている人脈とも繋がりやすいからです。

有名な人は交流会が始まるとみんなに囲まれるので、なかなか話せなくなってしまいます。

そこでです、会場に早めに行ってみてください。

早めに会場入りすると、有名な人と話しやすいのでおすすめです。

もし主催者が会場の準備などをしていたら、積極的にお手伝いしましょう。

そうすれば、あなたのことは確実に覚えてくれます。

それに、お手伝いしたぶん何かお返ししたいと思ってくれるので、

案件獲得ににグッと近づきます。

グループができていない

会場に早めについて、まだ人数が少ない段階で人に声をかけておく、

というのがとても効果的です。

というのも、すでにグループがいっぱいできていると

輪の中になかなか入って行きにくいですが、

先に数人しか居ないときに声をかけていけば、「先に話した人」が居るとなんだか心強いものです。

ちなみにXなどで先に認知を伸ばしておけば100%の確率で『誰かに声をかけてもらえます』

声をかけてもらえばこっちのものです。

相手は私のことをすでに知っていますし、話しやすいです。

なのでSNS上で事前に発信しておく、というのはおすすめです。

（SNSの発信についてはこちらの記事を読んでみてください↓）

具体的な立ち回り方

相手に価値提供する

交流会に何度行っても仕事の取れない人の特徴は、

- 自分がしゃべりたいばっかり

- 自分が仕事欲しいばっかり

の人です。

まず仕事が欲しいなら、相手に与えるところから始めましょう！

ビジネスも人間関係も相手に何かを与えられるから始まります。

そのために必要なことはヒアリングです。

相手のことをとにかく色々と聞いてください。

どんな事業をやっているのか、なぜその事業を始めようと思ったのか、何か困っていることはないのか、

などをとにかく本気で聞いてください。

本気で聞く、これがポイントです。

これも恋愛に置き換えてみるとわかりやすいのではないかと思います😃

あなたが好きな人とデートして、振り向かせたいのであれば、

相手のことをもっと知りたいと思いますよね？

相手に、僕はあなたのことがもっと知りたい、そう伝えないと先に進みません。

自分語りばっかりして、相手に興味を持たない人と付き合いたいと思いますか？

思いませんよね。それと同じです。

相手の悩みの答えを提供する

相手の悩みをヒアリングできたらそれに対する答えを自分から先に提供しましょう。

これが交流会での立ち回り方の核心部分です。

交流会に来ている方のほとんどの悩みは、売上や集客、に集約されると思います。

あなたは売上を上げる提案をしてください。

それがズバリLPを作ることです。

押し売りはしなくて良いです。

LPを知らない場合は、LPの説明をしてあげてもいいし、

LPを作ったらこんな良い未来が待ってますよ、と説明してあげるだけで大丈夫です。

もし自分でできそうにないことであれば、自分の人脈を紹介してあげましょう。

ライティングで困っているならライターさんを紹介してあげたり、

LINE運用で困っているならLINEのマーケターを紹介してあげたり。

人脈を提供するのも大切な価値提供です。

そのためにも普段から色んな業種の人と接点を持っておき、繋がりを作っておきましょう。

人脈は一番の価値提供になります。

あなたの想いを用意しておく

今は何を売るかではなく、誰から買うか、の時代です。

あなたがなぜLP制作をしようと思ったのか、

その想いをきちんと用意しておいてください。

なんでこのビジネスを始めたのですかって、結構聞かれます。

会社員に不満があったからとか、お金を稼ぎたかったからという理由よりも、

もっと前向きな理由を伝えるようにしてください。

例えばですが、

・地方の魅力的な物を売るサポートをしたかったとか

・人と人との架け橋になりたいと思ったとか

何かしらあなた自身の前向きな想いがあるはずです。

それを伝えましょう。

明確に伝えられるように事前に自分の過去の棚卸しをして、想いをしっかり考えておきましょう。

あなたの想いを伝えると、共感してもらって仕事に繋がるケースも結構あります。

あなたの想いはポートフォリオにも書いておきましょう。

（ポートフォリオの作り方は以下を参考にしてください↓）

有名人と写真を撮る

もし会場に有名人がいたりした時は写真を撮りましょう。

写真といっても、あなたとのツーショット写真です。

なぜかというと有名人との写真は資産になります。

というのも、人は権威性にめちゃくちゃ弱いんですよね。

たとえ一緒に仕事をしていなかったとしても、有名な人と写真を撮っていると、

この人は何かしら力のある凄い人なんだと潜在的に伝えることができます。

言葉でどれだけすごいかと言うよりも、写真は強力なんですよね。

有名な方と写真を撮ってもらったら、ツイートにてタグ付けし感謝の気持ちを伝えましょう。

- 実際に会ってどう感じたか

- 実際に会って何を得たか

- 自分が相手のことをどれだけ好きか

などを書くと、相手の方も喜んでくださいますね。

これも自分から先に価値提供するということです。

自分から先に感謝を伝えるのです。

いいねをもらえるだけでもうれしいですが、リツイートなどもししてもらえたらそれだけインプレッションをもらうことになるので強力です。

駆け出しの時こそ、こういった自分から先に価値を提供すること感謝を伝えることが重要です。

交流会後にやること

もらった名刺に連絡する

交流会の後というのは、合コンや婚活パーティーのように、

「いつどこで話した相手だったっけ？」となりがちです。

よほどインパクトが強くない限り・・・。

なので、ちゃんと後ほど連絡し、感謝の言葉を伝えたり、

改めて相手にできることをお伝えするのがいいかと思います。

自分から食事に誘うのもいいと思いますし、積極的に交流していきましょう！

懇談会があれば参加する

交流会が終わったらそのまま帰宅していませんか？

もしそうであればとてももったいないことをしています。

交流会の後に懇談会があれば、必ず参加してください。

この懇談会こそ価値があります。

なぜかというと、主催者の近くにいけるからです。

そこで主催者と色々お話できれば人脈を形成するチャンスなんです。

それに、懇談会に残る人はビジネスに対する想いが熱い方が多いです。

その分、仕事に繋がる確率も高いと、僕は実際に参加してみて思いました。

懇談会の後に２次会もあれば、これにも参加しましょう。

２次会に残っているのはおそらく主催者と１０名程度の参加者です。

さらに主催者に近づけるチャンスなのです。

２次会に参加して主催者の隣に座って話せばグッと主催者に近づけますね。

おそらくお酒も入っているので、普段聞けないようなお得な話とかも聞けると思います。

まとめ

・きちんと自分の想いを考えて、LPでポートフォリオを準備しておく。

・相手の話を本気で聞いて、自分から先に価値を提供する。

・懇談会や２次会があれば必ず参加する。

これを意識してやってみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました！