LPデザイナーはコーディングができないと生き残れないのか?

ゆうさく

LPデザイナーで生き残るにはコーディングも必要なの?
デザインだけでは案件は取れないの?

今回はこのような疑問に答えていきます。

こんにちは。ゆうさく(@yusaku.tanaka)です。

僕は40歳から独学でWeb制作を学習し、現在はLP専門のWebデザイナーとしてお仕事をしています。

先に結論を言っておくと、LPデザイナーはコーディングできなくても需要はめちゃめちゃあります😃

ただ、コーディングを「出来るけどやらない」と「出来ないからやらない」の差は正直言って大きいです。

それに、コーディングには画像コーディングという簡単な方法もあるので、そちらも合わせて説明していきますね。

LPデザインを仕事にして収入を得ていきたい、そう考えているのであれば、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

【この記事の信頼性】

この記事を書いているのは現役のフリーランスWebデザイナーです。

40歳から副業でWebデザインを始めたので、実体験を全てお届けします。

【この記事でわかること】

・LPデザイナーはコーディングの知識も必要なのか

・LPに特化した簡単なコーディング方法

では、さっそくいってみましょう!

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目次

LPデザイナーはコーディングできなてもOK

僕はWebデザインで最高月収189万円稼いでますが

コーディングは全くしません。

100%外注です。

でも、簡単なコーディングの知識はあります。

仕事を受け始めた最初の頃は時間に余裕もあったので自分でコーディングをしていました。

このブログもWordPressで自作しました。

なので、頑張ればコーディングも出来ないことはありません。

でも、副業でLP制作をやり始めて思ったのは、

「頑張ってコーディングをするより外注する」

「その間に自分がもう1本デザインする」

その方が遥かに効率的ということでした。

ただし、コーディングを

「出来るけどやらない」

「出来ないからやらない」

差は大きいです。

その差について詳しく説明していきます。

コーディングの知識が全くないとどうなるか

コーディングを「出来るけどやらない」

「出来ないからやらない」の差は大きいと言いましたが、

コーディングの知識が全く無いと次のような問題が生じるケースが出てきます。

無駄なやり取りが増える

コーディングを外注するにしても、こちらからコーダーさんに指示書のようなものを提出します。

この指示書に従ってコーディングをしてもらうためです。

しかしコーディングの知識が全くないとコーダーさんへ的確な指示ができずに何度もやりとりが発生します。

その分、納期がずれ込んでくる可能性が高くなります。

非効率なデザインを組んでしまう

これもコーディングを実際にやってみるとよくわかるのですが、

このレイアウトはわざわざこんなに複雑にしなくても良いのになっていうデザインがよくあります。

もちろん複雑なレイアウトはコーディング作業が増えます。

複雑なだけならまだ良いのですが、

最悪なのが実装不可能なデザインを作ってしまうことです。

これらを避けるためにも、コーディングで実装可能な範囲を理解しておくこと

大切になってきます。そのためにもコーディングに必要な基礎知識だけは学んでいた方が良いかと思います。

LPのコーディングに必要な基礎知識

HTML・CSSはWebサイトを作成する際に使う最も基本となる言語です。

LPに限らずWebサイトのコーディングの基礎スキルと言えます。

HTMLはWebサイトの文書を作成するために使い、CSSはレイアウトを調整するために使います。

各タグの使い方などを覚えることで、コーディングができるようになります。

またJavaScriptは動きをだすための言語です。

LP制作ではCTA部分を目立たせるために動かす場合が多いので、JavaScriptの知識も学んでおけば強みになります。

このやり方を一般的にテキストコーディングと呼びます。

ここで大事なことですが、コーディングにはテキストコーディングの他に、

画像コーディングという簡単な方法があります。

文字通り制作したLPのデザインデータ全てを画像でコーディングするというやり方です。

もし自分でコーディングするのであれば、LPはこの画像コーディングで十分です。

両者の違いを簡単に説明していきます。

LPのコーディングの種類

テキストコーディング

一般的なコーディングのことです。HTML・CSS・JavaScriptを使用して制作します。

メリット

テキストコーディングの良い点は、

・サイトの表示速度が早い

・修正に対する小回りが利くところです。

画像よりもテキストでコーディングした方が軽いので、サイトの表示速度は早くなります。

また修正にも対応しやすいです。

原稿の一部を変えたいとなっても、その部分のHTMLを変えれば良いだけなのですぐ対応できます。

デメリット

逆に悪い点は、

コーディングの知識が求められます。

自分でテキストコーディングをやるとなると、かなりしっかりした知識が求められます。

基本的にはテキストコーディングで実装したい場合は、外注しましょう。

また制作時間も画像コーディングに比べて制作に時間がかかります。

コーダーさんに外注しても、当日中に仕上げてもらえることはまず難しいかなと思います。

画像コーディング

名前の通り、文字も写真も全てを画像として貼り付けてしまうやり方です。

メリット

画像コーディングの良い点は、

制作がめちゃめちゃ簡単

自分でも制作が可能

な点です。

出来上がったLPのデザインデータを上から順に分割していき、画像で切り出します。

その画像を上から順番にペタペタと貼っていくだけです。

もちろんHTML・CSSを使用するので、簡単なコーディングの知識は必要です。

でもテキストコーディングに必要な知識と比較すると雲泥の差です。

この方法であれば自分でも制作が十分可能です。

自分で制作ができれば圧倒的に納期が短縮できます。これが最大のメリットです。

デメリット

逆に画像コーディングの悪いところは

・全て画像なので、サイトの表示速度が重くなる

・修正に手間がかかる

ことです。

サイトの表示速度が重くなるとサイトからの離脱に繋がるので死活問題になりますが、

それを防ぐために画像を分割して貼っていきます。さらに分割した画像を圧縮します。

こうすることによってスムーズに表示されるようになります。

僕も自分でコーディングを行う時は画像コーディングをやりますが、

表示速度が遅いといったクレームは今まで一度も無いです😃

修正になれば、少し手間はかかります。

テキストの一部を変えただけでも、デザインデータを修正から修正する必要があります。

ただ手間はかかると言っても1時間あれば十分対応可能です。

どちらのコーディングのやり方もHTML・CSSを使用するのは同じなのですが、

画像コーディングは本当に簡単なHTML・CSSさえ理解できていれば制作が可能です。

LPは画像コーディングで十分な理由

LPは広告で使うもの

そもそもLP(Landing Page)ってどういう目的で使われるか知っていますか?

LPは「顧客の行動を誘導することに特化したページ」です。

以下がLPの例です。

たとえば自社で販売している商品の魅力を伝え購入を促したりします。

そのためLPは広告運用とセットで使います。ここがWEBサイトとの大きな違いです

広告運用とセットなので広告の掲載期間が終わればLPも必要なくなります。

そのためブログサイトやホームページのように更新作業は必要ありません。

スムーズに表示されさえすればコーディング方法は何でも良いのです。

SEOには影響しない

SEOについて少し触れておきます。

SEOとは「検索エンジン最適化」を意味する、Search Engine Optimizationの略称です。

Googleをはじめとした検索エンジンのランキングで上位表示を行うことで、

検索結果からの流入や売上獲得などを大きく増やすことが可能です。

SEOで上位表示を習うなら画像コーディングではだめなのですが、

ここで重要なことはSEOは広告枠を対象としません。

先程も触れた通りLPは広告運用とセットで使いますよね。

つまり、LPとSEOは関係ありません。

そのためわざわざ難しいテキストコーディングをする必要は無いということになります。

画像の方がデザインが生きる

テキストコーディングをする場合、フォントはWebフォントを使用します。

そうしないと見ているデバイスによって表示されたり表示されなかったりしてしまうからです。

Webフォントの代表例はGoogleフォントですが、デザイン性は正直乏しいです。

逆に画像でコーディングをする場合は、使用するフォントの縛りはありません。

手書き風文字や毛筆書体なども使えます。デザインにおいてフォントが与える印象は絶大です。

商品の印象を正しく伝えるには画像でコーディングした方がLPにおいては良いと言えます。

自分で画像コーディングをやる利点とは?

メリット

細かい修正にすぐ対応できる

制作していく流れでよくあるのが、

やっぱり原稿のテキストを一部変えたい、

写真を別の物に差し替えたい

という依頼です。

特に写真は制作してみないと出来上がりのイメージがわかないクライアントも多いので、結構言われます。

その時に、自分でコーディングできると1時間ほどで修正が可能となります。

コーダーさんに外注する場合、最低でも1日はかかってしまいます。

LPって広告運用で使う物なので、急いでるクライアントさんが多いんですよね。

特にマーケティング会社などから依頼があった場合は、とにかく早く修正することを求められます。

プロモーションが迫っていたりするとなおさらです。

その時に自分で画像コーディングができるとすぐ修正ができるので、重宝されます。

外注の費用が無い

LPのコーディングを外注する場合、費用は1万から3万円程だと思います。

画像コーディングだと1万円程度、テキストコーディングを依頼した場合は3万円程度を想定しておきましょう。

納期は2日程度を想定しておきましょう。

自分でコーディングも対応する場合は、外注費用はかからず、その分も全て利益となります。

デザイン業務に集中できない

いくら画像コーディングが簡単であるといっても、実際にやってみると時々トラブルが生じます。

よくあるのが、

 ・画面が見切れてしまっている

 ・うまくブラウザ上に表示されない

などです。

HTMLやCSSを少しかじっていればすぐに原因は特定できるのですが、

全くの素人であれば原因がなかなか特定できず、コーディングに数日かかってしまうケースも出てきます。

そうなってくると、本業であるデザイン業務に集中できません。

今月もう一本LPを受注できたのに、時間が足りなくて受注できなかった・・

なんてことになりかねません。

そうなるくらいであれば、コーディングはスパッと外注してしまって

自分はデザイン業務に専念しましょう。その方が稼げますよ😃

決済機能に問題がある場合がある

一番最悪なケースは、決済機能に問題があった場合です。

あってはいけないケースですが、僕のデザイナー周りでは時々あったので

注意喚起も兼ねて説明しておきます。

例えば、セミナーの無料体験に参加してくれる人を募集するLPを作ったとします。

この場合の決済機能とは、メールアドレスを入力してもらって、登録ボタンを押してもらうことです。

集まったメールアドレスのリストに対して後日商品販売をしていくんですよね。

でももしメールアドレスの入力フォームに不備があったらどうでしょう?

リストが獲得できず商品が販売できないですよね。

クライアントの売上を損失し、最悪な場合は訴訟問題まで発展します。

自分でコーディングする場合も、決済機能の部分は細心の注意を払います。

実機でちゃんと動作するか、動作確認を必ず行います。

それでも、プロのコーダーさんに依頼した方が確実だと、僕は思います。

まとめ

LPデザイナーはコーディングができなくてもめちゃめちゃ需要はあります。

ただ、コーディングの知識を知っているか、全く知らないかの差は正直大きいと思います。

画像コーディングができるくらいの簡単なコーディング知識は学んでおきましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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