LPデザイナー1年目の副業年収ってどれくらいなの?
LPデザインを始めてすぐに稼げるようになったの?
今回はこのような疑問に答えていきます。
こんにちは。ゆうさく(@yusaku.tanaka)です😃
僕は40歳から独学でWEB制作を学習し、現在はLP専門のWEBデザイナーとしてお仕事をしています。
今日は副業1年目のLPデザイナーの年収を公開するので、副業を考えている方は参考にしてもらえたらと思います。本当に稼げるようになるまでにはどんな紆余曲折があったのかを、赤裸々に全て公開しちゃいたいと思います。巷で流行ってる、キラキラデザイナーとか、3ヶ月でWEBデザイナーになれるとか、そんな言葉に騙されないようにして欲しいと思ってます。
【この記事の信頼性】
この記事を書いているのは現役のフリーランスWebデザイナーです。
40歳から副業でWebデザインを始めたので、実体験を全てお届けします。
【この記事でわかること】
・LPデザイナーでの副業1年目の年収はいくらか
・LPデザイナーはすぐに稼げるのか
・稼げるまでにどんな苦労があったのか
では、さっそくいってみましょう!
40代会社員がLPデザインを副業にして月収30万円を安定的に稼いだノウハウ、ブログに書けないこともLINEで赤裸々にお伝えしてます。ご相談したい方もお気軽にLINEからどうぞ😃
今なら豪華無料特典ももらえちゃいます😃
公式LINEを友だち追加して豪華無料特典をGET♪
▼▼▼
副業1年目、年収の内訳を赤裸々に公開
ズバリ1年目の年収は以下の通りです。
日時 | 月収の推移 |
---|---|
2021年5月 | Web制作を独学で開始 0円 |
2021年8月 | Web制作で営業を開始 0円 |
2021年10月 | 初案件を受注 1万円 |
2021年10月〜12月 | LPのコーディング案件を受注 3万〜5万円 |
2021年12月〜2022年2月 | WordPress案件を受注 5万円 |
2022年2月〜4月 | Web制作は諦める、LPデザインの学習を開始 0円 |
2022年4月〜6月 | LPデザインで営業開始するも受注できない 0円 |
2022年6月 | LPデザインのコンサルに入会 |
2022年6月〜8月 | バナー制作を受注 3万円(バナー1枚3000円) |
2022年10月 | LP制作を始めて受注 15万円 |
2022年10月〜12月 | LP制作を月2本ペースで受注 15万〜30万 |
2023年1月 | ホームページデザインも受注 30万前後 |
2023年5月 | 最高月収を達成 月収189万円を達成 |
2023年6月 | LPデザインのコンサルを卒業 |
2023年7月〜現在 | LP制作を月2本ペースで受注 20万〜30万 |
最高月収は189万円でした。
年収だと、大体400万強くらいでした。
フリーランスでやっている専業のWEBデザイナーの年収が350-450万と言われているので、副業の1年目としてはまずまずの成果だったかなと思います😃
でも、よくみてもらうとよく分かりますが、
学習を始めていきなり稼げるようにはなりませんでした。
稼げない期間が半年ほど続きました。
今、Webデザイナーがブームになっていて、
キラキラデザイナーとか3ヶ月でLPデザイナーになれるとか言われていますが、
実際はそんなキラキラなんてしていません。3ヶ月では稼げませんし、楽にも稼げません。
もっとLPデザイナーの現実をみてもらう必要があるなって思いました。
だから今回は、稼げなかった時期の話も赤裸々にお話していこうと思います。
稼げるLPデザイナーになるまでの紆余曲折
学習開始から6ヶ月間は収入ゼロが続く
学習を始めてから6ヶ月間は全く収入がありませんでした。
営業をしても返信もないし、反応もゼロでした。
その理由は、簡単です。
デザインのクオリティが低かったからです。
LPはアートのようなセンスは求められませんが、やはり最低限のクオリティは必須です。
LPはクライアントの売上に直結しますからね。
クオリティが低かった理由をさらに突き詰めて考えていくと、その理由は、独学でやっていたからでした。
当時は稼げていなかったので、スクールとかコンサルとかの費用を負担したくなかったんですよね。コンサルは数十万するので高額ですし、入会を躊躇っていました。
でも後から考えると、独学でやっていた期間は、ほんと無駄な時間だったなと思います。
なんでかというと、独学は全てが自己流だからです。
制作物もこの頃は全て自己流で作っていました。
なんかダサいデザインができあがります。
こんなクオリティで10万とか20万で受注できるわけない、そう思ってました。
さっさとコンサルに入っておくべきだったなあと、今ではそう思います。
最初はバナー1枚3000円からスタート
安くても良いので、とにかくデザイン案件を受注したくて、最初はバナー制作から始めました。
最初はクラウドワークスで営業したのですが、やってみてびっくりしました。
ものすごい数の応募者がくるんですよね。
一つの案件に50人近く応募してきます。
もっと多い時もありました。
クオリティもそんなに高くないので、選ばれる方が奇跡ですよね。当然選ばれません。
クオリティが高くないのに選ばれるのはどうするか、価格を下げるしかないですよね。
だから本当はバナー1枚5000円で受注したいなと思っていたのですが、3000円に下げました。そうしてどうにか受注できました。クラウドワークスなら3000円でも高い方かもしれません。
でもクラウドワークスって依頼者側もそういう背景(応募者が案件を取れずに悩んでいる)を知ってたりするんですよね。だから単価が安いんです。それに、修正も多い。
仕事がなくて困ってるんだから、これくらいやってくれて当然だろって感じでした。あくまで僕の場合は。LPデザイン、原稿のライティング、マーケティング全部で3万円とかの依頼もありました。疲弊するのが分かりきっているので間違っても応募しなかったです。
頑張って応募して、価格を下げてなんとか受注して、月に2万とか3万とかを稼ぐ。しかも稼いでも結構な金額の仲介手数料を取られる。
これでは無理だと思いました。
脱サラなんて夢のまた夢。そもそもこき使われている感じで制作が楽しくない。
そこでいよいよLPデザインのコンサルに入会するわけです。
(コンサルの有用性はこちらの記事で詳しく説明しています↓)
学習開始から7ヶ月目で初めてLP制作を受注
稼げるようになった分岐点を考えて見ると、明らかにコンサルに入会してからです。
だって、プロの添削がないとデザインって上手くならないんですよね。
コンサルに入って、それが本当によく分かりました。
この頃からようやくLPの案件を少しづつ受注できるようになりました。
価格も1本10万を最低価格に設定しました。
クオリティの高いLPって優秀な営業マンと同じです。
しかもあなたが寝ている間も勝手に営業してくれます。
そう考えると10万でも安すぎなんですよね。
その価値をわかってくれる人だけに届けばいい、そう思って最低価格を10万に設定しました。
今はもう少し価格を上げていますが、クオリティがしっかりしているLPを提供できれば、LP1本15万円でも20万円でも安いって言ってもらえますことがわかりました😃
学習開始から10ヶ月目で最高月収を達成
もちろん毎月の売上にはばらつきはありますが。最高月収を記録した時のお話をしておきます。
2023年7月に189万円を達成しました。
これは公共機関のデザインを担当したからです。きっかけは保険の営業マンからの紹介でした。
営業マンと組む方法は以下のロードマップにも書いてあるので読んでみてください↓
この営業マンの紹介から公共機関の決済者と繋がり、大型の案件を受注しました。
公共機関のデザインなんて滅多にできるチャンスはないと思い、即OKしました。
この話を聞いてどう思います?たった半年本気で頑張ったら、公共機関のデザインを制作するチャンスが巡ってくるんですよ?
この時作った制作物は、今後ずっと残り続けると思うので、本当にやって良かったなって思ってます😃
辛い経験も公開、失注した案件の具体例
ここまでを読んで、最初は稼げなかったけどなんだか最後の方は順風満帆に稼いでるじゃん?😃
って思ったあなた。全然そんなことはありません!
失注も失敗も多く経験しました😅
今回失注した具体例もお話したいと思います。
最初から立場が下になってしまったケース
実はLPに絞って営業を始めて、一番最初のクライアントさんです。
キンドルで電子書籍を出版したので、書籍をイメージしたLPを作って欲しいと依頼がありました。
こちらのLPの作り方でも詳しく述べていますが、僕はまずZOOMで詳細を伺うことを制作を受ける時に必須にしています。
でも、このクライアントさんはZOOM拒否でした。向こうが求めているデザインもいまいち教えてくれない状態です。メールで聞いてもなんか威圧的な感じ(上から目線)でなんか嫌な予感がしました。
本来、依頼者と製作者は対等な関係で仕事をするべきです。どっちが上とか下とかありません。
でも完全にクライアントが上になっている感じがしました。舐められているという感じでした。舐められるということは自分にも落ち度があったわけですが・・・。
もうこの時点で、今の僕なら秒で断る案件です。でも当時は実績が欲しかったんでしょうね。
結果、何回も何回もデザイン構成が変わり、結局こちらが提出したデザイン案には
最後まで納得して頂けず、失注となりました。
この案件から学んだことは、
・ZOOMをしないクライアントの案件は受けない
・制作前に違和感を感じたらその段階で断る
です。
その後の制作でもよく思うのですが、違和感って当たります。なんか嫌な予感がするときは断っても良いと思います。あなたの直感を大事にしてください。
そんなこんなで、一番最初のクライアントで失注したわけです😅
写真の選定で折り合いが合わないケース
このクライアントはエステの経営塾をされている方でした。
エステサロンのオーナーに向けたLPを作り直して欲しいと依頼を受けました。
この方が納得されなかったのは写真です。
写真はこちらで用意する場合がほとんどなのですが、有料の素材サイトから持ってきて使用します。
女性のエステシャンの写真を何個か用意したのですが、制服が古いと言って納得されませんでした。
こうなると、クライアントに写真を用意してもらうしかありません。
でもクライアント自身がモデルとカメラマンを雇って写真を撮る気はありません。
どうにもできないので失注となりました。
この時はLPコンサルの先生にアドバイスを求めました。
先生からの返答がものすごく的を得ていたので今でも覚えています。
こだわりたければその分予算がかかる。
高級ホテルに泊まりたい、高い肉を食べたい、全てそれなりの予算が必要。
そのクライアントは、吉野家に行って松坂牛の牛丼を食べさせろって言ってるのと一緒だよ。
喜んで失注して、さっさと次にいきなさい😃
と言われました。
ああ、ほんとだなって思ったのを今でも良く覚えてます。
参考サイトが別物になったケース
このクライアントは女性インフルエンサーでした。著名人なので別の意味でよく覚えてます。
インスタ運用の講座を解説したいからLPを作って欲しいと依頼がありました。
ZOOMで打ち合わせして順調な滑り出しでした。
女性らしさと高級感を出して欲しいとの希望でした。参考サイトを先方が用意してくれていました。
高級ホテルのラウンジのイメージです。
まず作ってみて提出したところ、イメージと違うと言われました。
もう一度作って提出しても、やっぱりイメージと違うと言われました。
で、先方からこんなイメージを希望していますと送られてきた物が、最初の参考サイトと全く別物でした。
女性らしさや高級感なんてどこにあるのこれ?って感じで😅
この時はZOOMを録画していたので、参考サイトが別物になっていることを画面共有で確認してもらい、
ここまでの制作費を請求しました。
費用を払ってもらい、このまま制作を続けて欲しいという話になったのですが、
良い結果になる未来が想像できなかったので、こちらからお断りし失注となりました。
いかがでしたか?他にもありますが、3つだけ紹介しました。
稼げてる話を聞くとどうしてもそこだけに目が行きますよね。
でも、稼げている人はみんなそうだと思いますが、色んな辛い体験も同時に経験されています。
稼ぐためには絶対に通る道だということです。
稼げていない時にやったこと、気をつけたこと
デザインをたくさん見る
とにかくたくさんデザインをみました。
本当は案件を受注して制作するのが一番スキルアップに繋がるのですが、制作できないので仕方がありません。
色んなデザインをみて、ストックしました。いつかこのストックが役立つ日が来る、そう信じてやってました。
たくさん見ていると、みやすいデザインがよくわかるようになってくると思います。
左右の余白がどれくらい空いているかとか、文字の間はどれくらい開けているかとか、
微妙に影や文字に輪郭をつけているなとか。そういう細かい部分がわかるようになってきます。
逆に、悪いデザインもわかるようになってくると思います。
LPデザインで悪いデザインといえば、文字が見えないデザインです。他にも一見綺麗なデザインだが、商品が何なのかわからないデザイン。こういったことが判断できるようになってきます。そうすると今度はクライアントに改善点を提案できるようになるんですよね。
とにかく歩みを止めない
稼げない時には、これが一番大事な事のように思います。
休んでも良いんですよ。ペースを落としたっていい。
でも全てを辞めてしまうのだけはやめましょう。
ゆっくりで良いのであなたのペースで進めばOKです。
とは言っても、周りが結果が出ているのにあなただけが結果が出ていないと、焦りますよね😅
他の副業なんかに目移りする気持ちも大いに分かります。僕もデザインコンサルのコンサル生の中でも
結果が出るのが遅かったのでよくわかります。要領よくポンポン案件を受注してくる人とかいるんですよね。
いやー辛かったです😅
その時に、これもLPコンサルの先生に教えてもらって言葉なのですが、
って言葉を教わりました。良い言葉ですよね!
周りと比較するのをやめましょう。周りを比較するってことはマインドが整っていない証拠です。
比べるのは他人ではありません。比べるのは過去の自分。昨日よりほんの少しでも進んでいれば良いんです。
あなたなりのベストマイペースで行ってくださいね!続けてさえすれば必ず結果は出てきます😃
ひたすら認知活動
デザインのクオリティがある程度上がってくれば、誰が作っても制作物にそこまで大差は無いと思います。
クライアントはデザインの素人なので、デザインの良し悪しなんか分かりません。
でも稼げる人と稼げない人の差が出てきます。
その違いって何なのかを考えてみると、稼げるかどうかの違いは、認知活動の差だと思います。
例えばですけど、あなたがクレープ屋さんだとして、ものすごい美味しいクレープを作れるようになったとしても、
無人島でお店を出したら誰も買ってくれないわけです。
どうにかしてあなたを見つけてもらう必要があるわけです。
だから僕も認知活動を頑張りました。
SNSもその一つですが、SNSってみんなやっててデザイナーで溢れててますよね。
みんなやってることに価値はないので、やっぱり大事なのはドブ板営業だなって思いました。
自分が気になる人に会いに行ったり、名刺を作って起業家さんの集まりに顔を出したり。
地道な行動が大切だなって思いました。
どんな仕事も楽して稼げる方法は無いって事です。
これからLPデザイナーを始める方へ
ここまで読んでいただいて、どう思いました?
LPデザイナー大変だなって思いました?それとも夢があるなって思いました?
楽して稼げるキラキラデザイナーなんてものは存在はしません。
でも1年続けてみて、僕はLPデザイナーは夢があるなって思いました。
だって資格も要らないし、PC一つでできる。大掛かりな設備投資も必要ないし、在庫も要らない。
絶対に倒産しない事業です。それだけでも大きなアドバンテージだと思います。
絶対にやった方が良いとまでは言いませんが、現状に満足していない方、もっと稼ぎたい方、
大人になっても夢を持ちたい方は、クライアントワークがおすすめだし、LPデザイナーおすすめです😃
最後まで読んでくれてありがとうございました!
40代会社員がLPデザインを副業にして月収30万円を安定的に稼いだノウハウ、ブログに書けないこともLINEで赤裸々にお伝えしてます。ご相談したい方もお気軽にLINEからどうぞ😃
今なら豪華無料特典ももらえちゃいます😃
公式LINEを友だち追加して豪華無料特典をGET♪
▼▼▼